差が出る
今日も朝日記。
こりゃ育て日記から「毎朝日記」だな。
平日練習は基礎を作ることを重点的に行うことに。
久しぶりにパス力を再確認した。
やはり…
やぶれかぶれが目立つという印象。
むかしむかし。
自分が幼稚園の頃、柔道家の園長先生だったので。
柔道の受け身の授業があった。
その時は、なんのこっちゃと思ってやっていたと思う。
しかし、こうやって動くんだよって言われたことは。
そのとおりやっていたと記憶している。
なぜなら。
中学校でも柔道があった。
受け身の練習だったり、実際に投げられた時。
衝撃をしっかり吸収できている感覚が。
当時はプロレスごっこもマイブームで。
バックドロップ食らっても、自然と受け身がスっと出てきた。
その時に、受け身のやり方を幼稚園でやっていたことが自然に思い出した。
せんせいに言われたことをちゃんと守って。
「こうする」ってことが。
記憶に残っていた。
そこは決して、やぶれかぶれではない。
幼稚園児でも「こうする」って意識があった。
その時はうまくできなくても。
何年も前のことでも、意識が記憶にあるので。
身体がそのように動こうとする。
その意識とは。
大切にする動きのこと。
大切なことを意識している選手と我流でやっている選手。
それが今すぐできる、できないではなくて。
これからの進歩は同じなのだろうか。
昨日も、やり方の説明をしているとき。
おしゃべりをしている選手が…
聞く気がない選手と。
聞いてやってみようとする選手では。
上達の差は同じなのだろうか。
今はできなくとも。
中学生や高校生の時に。
できるようになっているかもしれない。
だからこそ、基礎を疎かにしてはならないと。
私はそう思う方です。
何を言ってるのかわからない…
そう言って聞かない場合もあるのかも。
話がわからないから聞かない。
それって、わかるように言わない人が悪いってことか。
じゃあ、しゃーないね。
こちら側の問題もあるということも受け止めて。
はじめから聞く気がないよりも。
わからないこともあるけど、まずは聞く。
まずは話を聞くと思っているだけで。
脳をダマせると思います。
聞きたくなくとも。
それが。
「素直さと謙虚さ」と言うもの。
上達する選手は。
これが優れている。
朝から毒を吐いたね。
ありがとうございました。
