男の子女の子
まずは昭和ネタから。
君たち女の子、僕たち男の子ヘイヘイヘイ…♪
これは、ひろみGOのデビュー曲。
男の子女の子である。
これはさておき…
いままで自分は女子チームとしてやってきたが。
小学生は混合のカテゴリが追加され、人数不足もあり、男子も一緒にやるようになった。
この、男の子と女の子。
指導においても特徴があるということ。
違いがあることには、さほど気にはしてなかった。
先日、練習試合で久しぶりに会った監督さんが、ぼやいていたこと。
男の子、もうやんだ…
この監督さんは、何十年と女子チームを率いて全国大会にも何度も出場している。
ここ最近は、やはり人数不足で男子の入団希望者も受け入れた。
するとそのチームは、男子だらけになっていた。
この、「もうやんだ」
よくよく考えてみたら。
長年女子と関わってきたノウハウが。
男子だと、なんか違うぞ⁉となるのか。
そんな風に察した。
ふむふむ。
そんなこと気にもしなかったが。
やはり、うちもその影響というか。
女子用の練習内容なのかも。
少し気になったが。
しゃーないわ。
Jrには数名男の子がいるが。
過去、どこかで拒絶をされている。
入団しませんとか。
練習行きたくないとか。
男子にとっては、よっぽどつまんない練習なんだろう。
でも今は。
観念したのか、慣れたのか。
今はなんてことなくやっている。
しかしまだ一人、練習に馴染めない男子が。
基礎練習を男子はやりたくない傾向がある。
何でも最終形の動きをすぐにやりたがる。
うまい選手を真似をしていつの間にできているとか。
過程を省き、いきなり実戦だけをやりたがる単純なのが男子。
女子はその反対で、コツコツと積み上げて自信をつけていく方が馴染む。
どこもやっていることだが。
基礎と実戦をバランスよくやるだろう。
しかし我々は基礎に半分以上時間をかけている。
そこが馴染むかどうか。
中学生なんかは、男子は嫌がるメニューだらけかも。
さて、その男の子。
やるメニューとやらないメニューを。
自分で決めて、入ってきたり抜けて行ったり。
これならできる。
それならやってみようかな。
品定めみたいな。
まあ、いいさ。今はね。
より男の子らしいということか。
まあ私は鬼のように突き放している。
基本、甘やかさないので。
でも、強制もしない。
やりたくないのを無理やりさせても、続かないでしょう。
やりたいと思ったときにやればいい。
「バレーは、ちげーな」なんて思うかもしれない。
それはそれでいい。
体育館に入りたくないのなら。
その時の気持ちは受け止めて。
やろうと思った時で良いと思っている。
説得はしない方がいい。
やりたくないんだね、じゃあ帰ろうで。
男子が好む練習内容ではないからね。
やりたいけどやりたくない。
そのジレンマとの狭間で。
もしかしたら悩んでいるのかも。
しばらくは。
傍観しておきたい。
あとは。
体育館に入れた時は。
周囲も傍観でいいと思う。
付き添いで来ている弟ではないのだから。
彼はクラブ生である。
かまってあげると。
そっちの方が楽しいとなる。
そして、かまってもらうことへのエスカレートが。
クラブ生なのに、練習には参加していないのだから。
かまう必要はないということ。
そういうことを、みんなで教えていくことだと。
そう私は思っている。
男の子と女の子の違いと。
まだ幼いというところも理解した上で。
関わって行ければと思う。
本日もありがとうございました。