伝え方
本日の振り返り。
中学生と練習ゲーム。
展開のイメージでは。
無駄なエラーを極力減らすことに注視。
「ていねいにプレーすること」
そこを意識させたが。
1セット目は。
かえって硬さが目立ち、結果ボールコントロールを失った。
さらに、ていねい=ミスをしない意識が。
それも、プレーの動きをこじんまりとさせてしまった。
伝え方がまずかったか…
そういう反省点になった。
それは子供たちなりに。
丁寧さをちゃんと意識してくれたということ。
そこを一生懸命やろうとしていたんだよね。
やっぱり選手たちはとても素直だった。
2セット目からは。
丁寧さを意識することで、ミスが増えるのなら。
雑になっても良いので、思い切りやりなさいに変えた。
小さくまとめようとしない。
へんな緊張感を解く必要があった。
そこからは、練習通りというか。
いつもの子供たちに戻った。
伝え方のヘボさを痛感。
なかなかサーブが入らず苦慮していた選手が。
改善点のアドバイスをしたが。
それを意識しすぎて、かえって入らない。
最後のセット、何も言わないことに。
ここは2本連続IN。
3本目…
もうそろそろ入らなくなるかなぁ。
わざといじって言ってみた。
それでもINできた。
4本目…
もう入らないよね。
苦笑いをしながらINできた。
一か八かだったかもしれないが。
リラックスしていたのは確か。
この心理的な部分。
伝え方も含め、もっと研究が必要だ。
もう一つ。
スタートから連続失点で、7点差まで離されたセットが。
このスタートの入りを間違えると。
心が折れてしまいそうな展開になる。
追い付いて逆転したセットと。
落としたが、2点差まで追い詰めて終わったセットがあった。
決してあきらめていなかった。
そういうこと。
一生懸命さが長続きして。
気持ちが切れていなかった。
集中力もついてきたかな。
身も心もヘトヘトだったかもしれない。
それは一生懸命やった証。
ありがとうございました。