差
いつもここで出てくる決まり文句。
やぶれかぶれ。
いちかばちか。
できる・できないではなく、やるかやらないか。
反復・丁寧。
ちゃんとやんねん。
少しずつだが。
何を大切(意識)するかが。
浸透してきたような。
昨日の遠投(サーブ)では。
ネットを超えることが目当てではなく。
投げ方であり、それは体の使い方。
数名の選手が。
「こうして…こう…」
そんな顔して、どう動かすか考えながら投げていた。
もちろん、ボールはネットを越えません。
でも、目当てはそれじゃないから。
反面、数名の選手は。
おりゃーとばりに。
やぶれかぶれで投げているように見えた。
ネットを越えることを目指しているのかな。
そんなことしても、結果は越えてなかったり…。
ここに「差」が出てくる。
意識をすることがわかって取り組んでいると。
普段の練習中はできていないのだけど。
どこかでパッと出来ているようになっているとか。
それは、続けているからこそできるようになる。
同じことを繰り返しても。
変わっていく選手となかなか変わらないのは。
やるかやらないかの差。
理解の差もあるが。
話を聞いてない選手もいる。
人間は忘れるのが得意。
先日の、中学生にも話したが。
言われたことがすぐできる魔法なんかない。
ショートカットしてできることはない。
動かし方を理解して、どう動いているか観察する。
簡単なことではない。
でも続けるしかない。
続けなければ、体は覚えないのだ。
やぶれかぶれでやっていれば。
やぶれかぶれの動作を覚えていく。
反復・丁寧ではなく。
やぶれかぶれが心地いいでは…
ちゃんとやんねん。