しんどいこと
メニューに対して。
制限を決めている。
そこの部分をクリアしてくること。
それがクリアできなければ。
ペナルティというプレッシャーを与えている。
しんどいね。
そりゃそうだ。
そういう狙いでやっている。
今日は。
ぶれいく名物?のサーブテスト。
ひととおり終わったのだが。
父への勝負を挑んて来た選手が。
私の中では予定はなかった。
よ~し、いいよ。
その代わり、父に負けたらペナルティだ。
そして思惑通り。
父に敗戦する息子…。
アザラシやった後の、バーピージャンプ。
こりゃしんどいわ。
ひとり黙々とやるハメに。
みていると。
ごまかさずに丁寧にやっていた。
これ、ちびっ子たちだと、休憩三昧とおサボり。
ジャンプしてパチンと手を叩く最後のフィニッシュを。
ごまかさないでやっていました。
しかも3セットだから。
セットごとに、倒れこんでいた。
それでも、むくっと起き上がり。
ゴールまで手を抜いていなかったな。
終わりのあいさつの時。
コーチからは。
負けそうなとき、辛いときは。
見かた、考え方をいい方に考えてみなさい。
マイナスなことを考えるとその方向に行ってしまうよ。
つまり。
「つらくてしんどい」=「嫌だ」ではなく、
「つらくてしんどい」=「強くなれる」「上手くなれる」
という思考回路に変えるということ。
バーピージャンプは。
ジャンプ力のトレーニング効果がある。
これ、ほんとキツイから。
ごまかさずにやりきったということは。
ジャンプするための力がついた。
そう思えばよい。
そして、辛くてもごまかさずにやり切った自分を。
今日のオレ、がんばったじゃん。
と、自分で自分を褒めるきっかけにすること。
「つらい」イコール「やめる」・「やらない」という、考え方を作ると、そのまんまだよね。
ペナルティがあっても。
逃げずにやってみようと思う選手は。
次は誰かな。
いるわけないか。
そんな好き好んで。
また明日も。
しんどいことがあるかもね。
現役時代は、それの繰り返しだよ。
ありがとうございました。