最悪を想定

木曜練習。
あさっての気仙沼遠征を控えて。
2名が体調不良。
大事をとって休養となる。
さて、2日後に。
その二人が、復帰できるかは。
その日にならないとわからない。

なので。
2人がいないバージョンをやってく必要がある。
いわゆる、最悪のことを想定して。
いるメンバーでどう戦うかを。
やれたことが、今日のメリット。
これが、当日いきなりそうなるよりは。
今日練習できたことが。
良かったな。

これも前向き思考です。
いるメンバーでやれることをやるだけ。
それを事前に試せたのが。
超ラッキーwww。

目の前に起きた、不測の事態に。
文句足れたり。
ブーブー言ったり。
やる気をなくしたり。
そんなこと思っても。
何も事態は変わらない。
むしろ、そう思う方向に気持ちはダダ下がり。

だったら。
その大変さは。

神様がくれたプレゼントだ。

無理くりでもそう思うほうが。
気が楽だ。
そういう癖がつくと。
こっちのもんなんだけどな。

練習では。
サーブは3分間限定。
連続サーブをどれだけできるか。
そこをテーマに行った。
ミッションは3本連続。

そして最後のゲーム練習で。
Jr練習に来ている中学生にサーブを打ってもらった。
その前に、サーブはどうだったと尋ねると。
「2本でした…」
この選手、出来ないことに意識が行っている。
表情がそうだった。

「入った2本はどんなサーブだった」
ボールの飛んでいく軌道はどうだったんだ?
その2本のボールの飛び方だけをイメージして。

失敗したことは捨てて。
いわゆる思い出すな。

成功した2本のボールの飛び方だけイメージして。
とにかく徹底して2本の成功イメージだけを本人に伝えた。
すると、ほとんど入らなかったサーブが。
入っていた。
ミスもあったが、それはほんの数本。
考え方ひとつで。
大きく変わることがある。
できているイメージは、かなり大切な意識。
それを本人が気付くかどうかだ。

今日も頑張ってくれた選手たちに感謝して。
ありがとうございました。

2023/9/14