やさしさという残酷

イチロー氏の言葉
「今の時代、指導する側が厳しくできなくなって。(中略)
これは酷なことなのよ。
高校生たちに自分たちに厳しくして自分たちでうまくなれって、酷なことなんだけど、でも今そうなっちゃっているからね。
でも自分たちで厳しくするしかないんですよ。
ある時代まではね、遊んでいても勝手に監督・コーチが厳しいから全然できないやつがあるところまでは上がってこられた。
やんなきゃしょうがなくなるからね。
でも、今は全然できない子は上げてもらえないから。
上がってこられなくなっちゃう。
それ自分でやらなきゃ。なかなかこれは大変」
(引用:現代ビジネス)
確かにな~なんて。
思ってしまう、昭和の私。
自分の若かりし頃は、やらなきゃやべーから。
とにかくやった。やらされたのかな。
ある意味、簡単な指導なのかも、これって。
小中学生のジュニア期は。
考え方はまた違ってくるだろうけど。

昨日の火曜練習。
体験が6人。
みな同じ学校から来てくれた。
何か思いがあって来てくれたのかも。
それとも…。

目はキラキラしてました。
ここからを。
自分自身で「覚えたい」と思ってもらうには。
どうしたら?と。
考えさせられます。

また、現メンバーには。
いつも口酸っぱくいっているのは、レシーブについて。
準備、構え、意識…
ここをどうやったら。
もっとうまくなりたい。って。
選手自身が思えるように。
どうやって導くか。
考えさせられる。

やさしさは残酷である。

2023/11/22