親の役目
スポ少あるあるで。
チームを移籍するなんてことがよくある。
移籍が良いとか移籍はけしからんとかは。
どちらがと言うのは難しい問題なので。
どっちがと言うことではないこと。
しかもここは、スポ少ではないので。
何言ってんの?ってことにもなりかねるが。
私自身、それに関しては否定はしないし。
かと言って。肯定もしない。
それは、理由によって判断した方が良いから。
それに大きく関連するのが。
親の考え方。
自分の思い通りにならないと。
心の矢印を外に向けたがる。
チームが悪い、指導者が悪いとか。
そうではなくて、心の矢印はまず自分に向けなくてならない。
思い通りにならないことで。
チームを替えることは、正しいことだと思っていない。
思い通りにいかないことで。
その中で、どれだけ頑張るのかを教えるのが。
親の役目である。
環境は常に100%自分に合わせてくれるものではない。
60%~70%は思い通りだが。
残りの40%~30%は思い通りにいかないことだったら。
この思い通りにいかない部分を。
埋めていく作業をしていかないといけない。
それを親御さんが出てきて。
すぐ移籍します。環境を変えますってのは。
相応しくないと思います。
~年中夢球(少年野球指導者)~
さらに。
それって、「子供の将来のためにならない」と。
おっしゃってました。
私も常々そう思っていることろがある。
親の都合で子供をコントロールしてしまったら。
いったい何のためにバレーをしているの?
そう問いかけたい。
この年中夢球さんは。
少年野球のこととして、お話をしてくれているが。
バレーボールのチームにも当てはまる。
バスケットだってサッカーだって。
あるんじゃないかな。
「今だけを切り取って見ないこと。
中高でどういったバレーをしたいのか。
小学生時代は。
今の環境で、まずはどれだけ頑張るのか。
と言うことを教えていくのが。
親の役目だと思っています。」
年中夢球さんは、最後にそう締めくくっていました。
(野球をバレーに書き換えています)
私自身の子供へは。
その時その時で。
子供がどうなっていたいのか。
まずそこから判断していたと思う。
役目を果たしてきたかどうかは。
そうではない部分もあっただろう。
娘二人は、バレーから離れていったし。
ダメな親なのかもしれない。
だからこそ。
「今の環境で、どれだけ頑張れるかを。
教えるのが親の役目なんです」
と言う言葉には。
心に響きました。
耳障りなお話だったかも。
最後まで読んでいただき。
ありがとうございました。
今年もあと2日。
春高バレー開幕まで。
あと6日。