修行僧
最初からポンってできる人って。
いるんだろうか。
いませんよね…
難しいことを。
簡単にすることはできません。
難しいことを簡単にすると。
意味が違ってきます。
近道もありません。
～カノアラウレアーズ福岡 森田 亜貴斗監督～
いまね。
みんなに試練を与えています。
今日もあったな…
昨日もあったな…
毎回あるんです。
今までは。
お膳立てがあっての生活だったのでは。
やってあげるのではなく。
自分でやる。
自分で決める。
それには自分で考えなくてはなりません。
そういう場面が多くなるのが。
ここなんです。
だから難しい。
監督の話も難しい…
それが試練です。
それをどうやって乗り越えてくるか。
こちらはそこを見てるいますよ。
そろそろ代替わり。
いままで、ベンチを温めていた子が。
チラホラ試合に出てますよね。
そこでいきなり活躍って…
ないよね笑
わからないんだから。
では、試合には出ない？
教えてもらっていないから？
人のせいにしたり。
環境のせいにする。
失敗することに抵抗が強い方は。
そうなりがち…
失敗と向き合うことが大切なんだから。
失敗は素晴らしい。
できないことは嬉しい。
それくらいのメンタル作りたいね。
今の６年生を見て。
最初から今のようなことができていたのでしょうか？
みんな、めいるいレベルからスタートでしたよ笑
６年生たちは。
その試練の壁を。
少しずつ登ってきています。
着実にね。
修行僧だと思えば。
何てことないのにな…
それを親は見守るだけでいい。
隣の芝は青く見えちゃいそうですけど。
そりゃ、途中で滑り落ちそうになったり。
落ちてもまた這い上がってきたり。
人生そんなに甘くありませんから。
楽しいだけのことじゃない。
できなくて、悔しくて。
私に心折られそうなことばかりされて。
その度に、所さんコーチがフォローして笑。
つまり。
バレーだけやってればいい場所ではなくてね。
上手くなれば、それでいい場所でもなくて。
上手くなれりゃいいのなら。
隣の芝に行くしかありませんが。
バレーはその手段ですよ。
ちょっと偉そうな言い方ですが。
人間力の礎を養う場として。
子供たちを見ているつもりです。
そこには。
もちろん賛否があるのもしかり。
にんげんだもの。
まずは長い目で見守りましょう。
ちゃんと子供は勝手に育ちますよ。
今のことだけ切り取ってみていたら。
隣の芝が羨ましくなるだけではないだろうか。
我慢も修行のうちです。
なんか久々に能書き垂れたな…
明日につづく。
またやるんか！
https://youtu.be/YRs_M94dnjQ
今日もありがとうございました。
