悔しさとは
試合に負けたとき。
意外と子供はケロッとしている。
もしかしたら。
大人が悔しさを子供に求めている?
そんな感覚は否定できないかも…
悔しさとは。
試合の時だけに作られる感情ではなくて。
練習の時から作られている。
練習の時から本当に
勝ちたいと勝たせたいと思っているのか。
~年中夢球~
つまり、練習の時から。
絶対に勝つんだという思いで。
やっているかどうか。
悔しさは次につながるパワーである。
前回の大会で。
キャプテンが、試合に負けた後。
悔しさをあらわにしていた。
本人には聞いていないので。
どう思っていたのかどうかはわからないが。
私にはそう見えた。
いままで見たことのない表情。
何かをこらえるような。
口を真一文字にさせていた。
勝ちたかった。
そのために練習をしてきたんだ。
そう背中が叫んでいたようだった。
いままでは。
トホホな集団だった。
けど、もうそんなことはない。
自分たちは勝ちたいんだ。
成長は。
満足してしまったら。
そこで停止してしまう。
できると思ってやれば。
どんなに難しことや強い相手でも。
そこに可能性が生まれる。
そこで、無理と決めてしまっていたら。
絶対に変わることはない。
あの時の感情は。
本当に勝つんだと思って。
練習の時からその思いがあったのだと。
悔しさは、次に活かすエネルギーにもなる。
キャプテンを見ていると。
今もそう。
取り組んでいる目が。
上手くなりたいんだ。
勝ちたいんだと伝わってきます。
こちらも。
緩めませんから。
最後まで。
ありがとうございました。