意識改革
今日は中学生のところへ。
出張指導。
都合があって1時間以上遅れて出向いた。
中途半端な時間と、新年度に入ったということもあり。
なんとく練習するのは。
なんか違う!
このチームはどこへ向かおうとしているんだ?
特にありませーんなのか。
それとも?
そう思って、チームの目標を話し合うことに。
なかなか決まらない…
それだけ念入りに考えてくれたのかも。
逆に言えば。
それもなく、これまで過ごしてきたということ。
何を話ししているのは知る由もありません。
すべて選手たちがみんなで考えること。
今日は考えるトレーニング。
失礼なことではあるが。
大きな目標を掲げても。
そんなの無理じゃん。
って思っても何ら不思議ではないレベル。
どんなことを言って来るのか。
なんかワクワクした。
随分と時間がかかったが。
すべて選手任せ。
それで出てきた目標は。
〇〇〇〇です。
そうきたか!
そりゃ君たちにとっては。
果てしなく遠い目標かもしれない。
しかしだ。
こんなに時間をかけて決めたことに。
さらに上の目標を吹っ掛けた。
さすがに、ざわついた?
これ以上は無理?って、決めた目標にしたのに。
それ以上なんて。
バカげたこと。
どうするか。
意見は割れる。
割れたことが、へぇ~って意外でしたね。
全員そんなの無理!って。
言ってくると思っていたので。
ふふ…揉めろ~って。
心の中で楽しんでいました笑。
キャプテンは全員一致を目指していたようだが。
優しいですね。
賛否が分かれて一歩も引かない。
結局は多数決として、吹っ掛け目標にきまった。
半分は私に忖度したのか?
少数意見の選手の気持ちもわかってあげながら。
そこに向き合う思いを。
掲げた目標が終わった後に、何かを感じ取れるように。
関わって行ければと。
今日の練習は、話し合いで終わったので。
無駄な時間になったと思うかもしれないが。
目標すらもないのに。
君たちは何のためにやっているのか。
私は何のためにここに来るのか。
それがわからないまま、ここに来るのが。
無意味だと思っているので。
ちょっとの時間しか関わることはありませんが。
あと2か月。
ここでは数えるくらいしか関わることはありません。
それでも。
全力でやり抜くことが。
君たちには必要だと感じているので。
意識改革という意味でも。
有意義な時間であったと。
私は思っている。
ありがとうございました。