勝負を楽しむ
試合とは。
やって来たことが合っているか試すこと。
そこには相手がいるので。
自分のプレーを挑んでいくことになる。
それが勝負。
自分のプレーを試すことに。
スイッチを入れること。
間違ってはいけないのが。
勝つことにだけに意識が行かないこと。
勝てばよくて。
負ければ、あ~あぁ…ではなくて。
勝たなければいけないではない。
つまり、結果にフォーカスするのではなく。
練習では、思い通りに身体が動かせたか。
そこの部分を意識させているが。
それをゲームで試しに行くわけだから。
相手との勝負に自分がどれだけのことがやれているか。
そこには、失敗もあるし、負けることもある。
小学生なら。
もっと長い先の将来がある。
小学生のうちに、結果を出す必要はないし。
勝ったか負けたかということよりも。
上手くいったことは何があったのか。
取り組めたところを、親御さんが聞いてあげると。
上手くいったイメージを残せますよ。
上手くいかなくても。
やったことを認めてもらえれば。
チャレンジしたんだねって。
昨日の自分を越えることに。
努力していくのはないでしょうか。
中学生も同じで。
チームの結果は。
副産物にすぎません。
これまで選手たちを見てきて。
上手な基準に当てはめると。
足りないところだらけですが。
1年生の時に入ってきた選手は。
トホホな動きからずっと見てきたから。
今は。
そんなことができるようになったんだと。
思うことだらけ。
今までやって来たことが。。
発揮されていくのはまだまだ先のこと。
その成果は次のステージの楽しみに。
取っておけばよいこと。
そう思えるといいな。
自分自身も。
中学生からバレーを始めて。
できなかったことができるようになって来たのは。
そこは感じていました。
それをつづけたのは。
自分のプレーを試してみようと。
思っていたような気がします。
自分のサーブが相手を崩せるか。
スパイクが相手に決められるか。
そう言った勝負を楽しんでいたような。
社会人になってクラブでプレーをしたときは。
9人制なので役割がはっきりしているので。
レシーブに興味を持ち始めて。
相手のサーブをどれだけ返球できるか。
そんな勝負を楽しんでいました。
うまくいかないと。
やる気をなくしがちですが。
私はスキーが下手くそで、さっぱりうまくならず。
これでは、女性にモテない!
結果が出ないことに、さっさと諦めました。
もう30年も前のことですが笑
「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」
できなかったことはやり過ごさず。
その失敗は何が足りないのか。
そう言った学びを通して。
試合で勝負を楽しんでいってもらいたいですね。
勝ち負けという結果は。
最後に確認するだけで良いもの。
先に知ることは。
昨日の自分より越えられたところだったり。
挑戦をしにいったこと。
結果だけを褒めると。
結果が出ないことはやらない選手になりますよ。
