子供に期待を
してしまうと…

レッド吉田さんと年中夢球さんとの対談動画がありまして。
レッド吉田さんのこどもをプロ野球選手にするにはという企画。
そこでのお話。

挫折をする前に手を差し伸べる親御さんではなくて。
挫折をして一人で立ち上がった後に手を差し伸べるのが親。

なるほどね~
価値観が一緒というか。
共感するんです。

ここで言っているフレーズで言うと。
親が先回りをしない。
それと同じこと。
子供が失敗しないように、親が先回りをして。
何も言われないように。
子供が困らないように。
そうすると、子供は考えなくなる。
考えなくとも、大人がやってくれるから。

なので。
選手が求めていないことを。
どんどんさせているんです笑

子供に期待をすると。
失敗しないように結果を出そうと行動してしまう。

子供が転ばないように最初からずっと手を握っている。
子供が転んでから駆け寄って抱き寄せてあげる。
子供が転んでも、一人で立ち上がったのを見て、頭をポンポンするだけ。

どれが一番こどものためになるか。
最後が当然のことながらです。
挫折することが大切なんです。

泣いている選手は気になんかしてあげない。
くじけてグズグズしている選手は放っておく。
一人で這い上がってこい。

選手たちには。
できるだけ心が折れそうな場面を。
沢山作っています笑
あえてね笑笑
実際に折れかけた、折れてしまった選手もいるかと。
思い通りにいかないことって。
なんかワクワクしてきませんか笑

そこから這い上がって来た姿を見たときほど。
涙が溢れてくるんです。
だからこそ、大人は子供に期待するのではなく。
応援するのみ。
考えて行動しようとする姿を。
観てみませんか。

”負け”は弱さの証明ですか?君達がそこに這いつくばったままなら、
それこそが弱さの証明です。」
~烏野高校バレー部監督 武田一鉄~

失敗はできないの証明ですか?
君たちがそこに這いつくばったままなら。
それこそが失敗の証明です。

2024/5/31