共同作業
中学生初心者トレーニング。
意識ポイントを伝えながらの実践であるが。
その意識がどの程度なのか。
一か八か、やぶれかぶれからの脱却は。
そう簡単ではない。
どうしても時間の制限がある以上。
現在の量では時間を無駄にするわけは行かない。
自分が中学生の時、どうやって覚えたか?
そんなことを振り返ってみたが。
思い出せない。
1年生の時は奴隷のように扱われ。
ボール拾いしかしたことない。
そしてお約束の水を飲むな。
あったな、あった…。
2年生から地獄のような練習量。
お盆は休んだことはありません。
正月は2日から練習。
信じられない昭和時代の感覚です。
だから覚えてないんだ。
どうやってできるようになったかなんて。
意識や身体の使い方なんて過程はなかったんだ。
過去のことは参考にならないので。
無駄話でした。
さて。
こちらだけが一方的に話していないか?
キミ達は、なりたい自分はあるのか。
どんなパスができるようになりたいか。
その強い思いを持って、臨んでいるか。
投げかけてみた。
・・・・・。
覚えるという作業を。
自分たちもこちら側と同じように持っていることが。
できるための第一条件だ。
その点、男子はやろうとするオーラありあり。
これは男子と女子の特徴でしょうから。
女子に男子並みの熱量を求めてはいけません。
しかし。
どれだけ選手たちに届いているか。
今の練習量では。
共同作業は欠かせない。
向き合うって。
そういうこと。
それでも一生懸命練習してくれて。
ありがとうございました。
そして自分にもありがとう。