気付き
集合しての挨拶で。
挨拶当番が号令をかけるのが持ち回りである。
きょうの挨拶当番は。
なんだっけ?(号令の文言)
と周りに聞いている。
んー…
いったい何年在籍していて。
そんなことほざくんだ?
自分に順番が回って来た時に。
準備をしておこうと思うこともないのだろう。
それが練習態度にでるってことだ。
いつになったら。
そう言うことに自分から気が付くのかな。
早速、練習中に遊んでて。
叱られました。
やはりね。
ポジションを少しいじる。
いつもと違う場所で。
若干の混乱が。
位置が多少ズレただけ。
なのに選手たちは???である。
たいして難しいことではないのに。
と思うのは我々大人だけであることに。
あらためて気付かされる。
経験値が足りないというのは。
このようなことなんだということ。
練習ではできているのに。
試合になると出来ないことが多々ある。
あるあるでいうと。
お見合いプレーや。
急によけてしまったり。
選手に何が必要?と質問すると。
「こえ」って必ず言いますが。
全く持って言えません笑
最初はなぜ声出しができないのだろう・・・
声を出すだけなんて簡単だろと・・・
しかしそれが間違いに気が付きました。
今すぐ出せる声と、そうでない声
今すぐ出せる声とは。
ボールを取る前にOKと意志を示す声。
得点をしたときに喜ぶ声。
これは、特に考えることを必要としない声のこと。
何も考えない…得意だよね笑
そうでない声とは
セッターが1本目に触った時に誰がトスを上げるのか。
ショートサーブは誰が取るのか。
間のボールは誰が取るのかなど。
これは、次のプレーを準備する声がけのこと。
この声出しって、誰でもできることだと。
周囲の大人もそう思っちゃいますよね。
でも、「そうでない声」は。
かなり難しい技術であること。
それは、経験が浅い子供達には難しいからです。
私なんかは。
ここは、この声が必要だと判断はできるのです。
しかしそれは、沢山の経験を積んできているから
できるのだということを。
なぜ声が出ないのかをずっと考えていたら。
こういうことなんだろうな…
そこに気が付きました。
じゃあどうしていくか。
そこは課題としていくとして。
沢山の失敗を積み重ねて。
質問を繰り返すことだと。
経験とは。
そういうことだと。
思っています。