まずは
3週間

Jr選手で。
そろそろもう少し今の形から。
抜け出さないといけないな…
と、私は思ってる選手がいて。

形とは。
サーブやレシーブのプレー動作のこと。
昨日のBメンバーの成長が。
一過性ではないとすれば。
α世代からの追い上げに。
ぼやぼやしてられないよなぁ…

アンダーハンドからのサーブから。
サイドで打てるようになったほうが良いのでは?
と問いかけた。
本人はやります…ってことだったけど。
下からスイングするクセになっているので。
直すのにはかなりの時間がかかるかな…
打たせてもどうしても下に下がってしまう。
レシーブも。
どうしても下から振り上げてしまう。

言葉で言い聞かせても。
自分の意識では直せない状態でした。
あとは、本人の努力がどれだけあるかな…
上達速度がゆるやかな選手なので。
本人の想いがポイント。

課題は。
あんまり自分のプレーの進化には。
興味がなさそうな選手に見えてしまうんです。
それはこっちの勝手な見方ですが。
このまま本人に任せておくと。
そのまんまのような気がしてきまして。

今のままの満足感が。
成長の鈍化となっているのでは?
今のままで。
サーブは入っているので。
山なりではありますが…
特に変わらなくても良いのかもしれません。
入ることが満足感なら…
変わるものも変わりません。

もろもろのクリニックが必要ですが。
癖を直すには共同作業が必要です。
つまり、本人が本気で直したいと思っているか。
救いなのは。
ここに所属している選手だということ。
常にここで。
練習に取り組めるということなら。
やっていくしかないのですから。

あーでもそれ。
みんなに当てはまるか…
そもそもみんなトホホなんですから。
みんなだみんな…
変わらなくてはならないのは。

その選手には。
クリニックなので…
直すというよりは。
治さなくては。

上達の仕組みを活用しながら。
まずは3週間の継続を。
それは本人の努力が必要です。
共同作業なんですから。

2024/9/27