やる気がない選手への
アプローチとは

やる気がない選手って…
どんな感じ?
これは、指導者の主観が入ることがあるのでは。

少年野球指導者である。
年中夢球さんの動画を見ていたら。
ふむふむ…と思ったことがあって。
自分の中で、試していこうかなって。
感じたことがありました。

えっ?
それって…
やる気がない選手がいるの?
それは…
いるということではなくて。
頑張ろうとするきっかけ作りみたいな。
アプローチの方法として。
参考になったということです笑

まず、やる気が入る場面とは。
挫折と成功体験。
という一つの考え方があります。

むかしむかしの卒団生とかを思い出したら。
中学校や高校で伸びてない選手は。
挫折もなく、成功体験も。
なかったかな…って。
今思うとね。
やっぱりな…とか。
もったいないな…とか。
傍観者になっている自分。

うちの娘2人もそう。
ずっと試合にはでていました。
が。
挫折することもなく、だから成功体験も。
無かったんだと思います。
ただ怒られていただけ。
そしてフェードアウト…

試合で悔しい思いをしたことってあるのか。
やる気のない選手は。
それが出てこないでしょう。

自分を変えてくれる試合。
そういう場面を体験しているか。
それって何か。
自分のプレーで負けた試合とかでしょうね。
それを、指導者はなあなあで終わらせない。
つぎ頑張れよとか。
説得だけで叱咤するとか。
それではもったいないということ。

やる気を出させるために。
関りを止めたり。
あえて指導はしないとか。
やる気がない子が。
そんなんでやる気が出るのなら。
やる気を出す方法とは。
簡単なのではないでしょうか。

それって。
指導をこちらが諦めて。
やる気がないやつは…という。
選手のせいにしているのでは。
昔ながらの考えじゃないか。

やる気になれるって。
そのきっかけを作ったり。
アプローチを考えたり。
そういう思考が。
自分に足りないところなんだなと。
今さらながら。

「そういう子を変える練習試合が
数ある練習試合の中で。
1試合あっていいと思うんですよ。
こちらがそれをあえて作るんです。
そういうことをいろいろ指導者が。
考えていくっていうのが。
大切なことだと思います。
多分、何もしないと。
なかなか変わらないと思います」
~年中夢球(少年野球指導者)~

2024/10/17