一進一退
それでも…

本日は2チームで練習試合。
課題となっていること。
テンションを変えない。
ここにチャレンジです。
まずは、エラーの後に。
呼吸と動作で力みをほぐす。
クセになるように、これでもかと。
やってもらいました。

次は考え方。
ミスをしないように…
そう思わないこと。 
ミスをしない…と思うと。
ミスという言葉だけ脳は認識します。
するとミスを誘発します。
そこから焦りの境地が始まるのだから。
(強烈なサーブでも)取ってやる!
それをずっと思ってること。
そこにワクワクしなさいということ。

サーブレシーブでいうと。
目の使い方。
トレーニングでやってることを。
ここで使うのです。
コーチが伝えてくれていました。

一セット目を23-21。
1点もやれない場面で粘れました。
きた〜 
次のセットが、課題を試す場面。
すると…
やってくれました。
いきなりステーキ🥩
ではなくて。
いきなり0-7と連続失点。
こうなるとなかなか。
その差は埋めらませんよ。
結局、このセットを落とし。
3セット目は10点過ぎから。
同じような展開で、落としてしまいます。

うーんマンダム。

なんなんだろうな…
良いときと悪いときの差を埋める作業を。
選手たち自身に問いました。
1セット目は何が良かった?
2と3は、1セット目と何が違うのか?
良かった状態だけを思い出してと。

4セット目を取り、5セット目を取られ。
6セット目に取り返す。
5分5分に持っていきました。
最後の7セット目に。
心の状態に変化を感じました。

ゲームスタート時に。
拍手を5回して、コートに入ります。
選手全員で合わせるルーティン。 
この時に、全員のタイミングが狂わず一致していると。
集中力が保ててる心理状態として見ています。
パンパンパンパンパン!!
勢いのいい音が聞こえて来て。
集中状態で挑めていると感じました。
そして最終セットは、途中連続失点をくらいながらも、我慢してセットを取る。

自分たちで悩みながら。
自分達でギアを上げれたかな。
人から言われる事より。
自分で考えて決めたことは。
ずっと忘れないと言われています。
こちらが喝を入れても。
なかなかそう変わらないのは。
選手が納得していないからかと。

前回と同じ下りで始まったゲームから。
それでも試合を通して。
どうしたら良いかを考えられたのかな。
自分たちで答えを導き出したことが。
今日はあったんだと。
思いたいですね。

2024/11/10