自分の
アップデート

どうしたらよいか。
真剣に考えていると。
ふと、考えが浮かんでくる。
自分の指導に対して。
これでいいのかと。

選手ができないことは。
選手に対して疑問を持つのではなく。
指導者自身が、自分に疑問を持ちなさい。
自分の指導が適切であったか。
少年野球指導者の年中夢球さんが語っていました。

自分に対して疑問を持つ。
今まで考えたこともなかった視点であった。
衝撃的でした。

褒めてばかりいると。
褒められないと頑張らなくなる。
褒められない場面を把握して。
何もしないという行動に出るらしい。
人が見ているところでしかごみを拾わないとか。
その逆で。
怒られていると。
怒られないように頑張るだけになるという。
怒られない場面を把握して。
スキあらばサボるということ。
これも衝撃的でした。

この怒るという行動。
選手は「怒られたくないからやらなきゃ」と。
防御モードでやっているという。
思考停止した状態でただ義務的にやっています。
この練習は何のためになるのかという意味を。
考えてやっていませんから。
練習をこなすこと自体が目的になってしまいます。
だから覚えないと言うことになる。

褒めることと怒ること。
どちらが良いと言うことではないと。
という考えに。
指導において、今はそこを試行錯誤することに。
フォーカスしている最中。

褒めてばかりいると。
その場面しか頑張らないずるい人間になる。
怒ったからと言って。
義務的に行動しているだけの。
なってほしい自律にはならない。
怒られないようにしているだけ。

どちらも。
直後は行動に繋がるが。
長続きしない。
どちらもその場だけやっているだけだから。


褒めれば良い。
怒った方が良い。
そいういうことではないって。
最近はそう思っている。
じゃあどうすれば。
考え中だ。

選手ができないのは。
選手の態度や姿勢に疑問を持つのではなく。
自分のやり方に疑問を持つ。

人は真剣に考えると。
24時間脳は考える。
いつかまたどこかで。
ふと考えていることが。
浮かんでくるだろう。
考えるって。
楽しいです。

ありがとうございました。

2024/12/13