遠回りしても
いろんな体験を積むこと
新しい取り組みとして。
目切り、首振りの動作を取り入れた。
これはバレーボールで言うと。
セッターが行っている動作。
高校の上位チームからは。
セッターはこのスキルを使っています。
これは、相手ブロッカーの位置を確認して。
どこにトスを上げるか判断するための動き。
これを小学生や中学生に。
取り組んでやり始めました。
セッターに対してではなくて。
全員のレシーブ力向上のためにです。
繋ぐための状況判断の思考力向上。
ただただボールだけを見てぶん回すパスから。
どこにコントロールするかを決めてプレーできるように。
パスやサーブレシーブの目的地の把握のために。
わざわざやり難い動作を取り入れています。
目切りをすると、ボールから目を離すと言うことは。
ボールを見失うので。
経験者でもやり慣れないと。
ミスがかえって多くなってしまいます。
つまり。
無駄なことをやっている。
そういう感覚になってしまいます。
わざわざ落下点を失うことをしてミスを増やすのは。
やっている方からすると。
なんで?
その代わりに、レシーブエラーは。
目的外として、なにも問題ないと説明しても。
どうしても、レシーブした結果に気を取られます。
それだけやっぱり。
結果を気にしてしまう思考であると言うこと。
当たり前なんですけどね…
見てると。
落下点ミスの失敗もそれなりにあるんですけど。
成功したときのボールコントロールは。
格段に変わっています。
選手たちに実感を聞いても。
???
そんなことしなくても…
と言う感じなんだと思います。
今は理解されないかもしれません。
無駄なこと。
ただ、現状でそのままでは。
大した変化はないという思いがあって。
だから無駄かもしれない遠回りに。
トライし始めました。
遠回り。
それがいろんな体験。
いつかきっと。
財産になることがあるかもしれない。
そう信じて。
やるしかありません。
遠回りすることが、一番の近道。
~イチロー~
https://youtube.com/shorts/SQP26fjZEEA?si=tfyTreWa43GEB-tC