悔しくない意図

土曜日の大会振り返り。

新人戦のブロック予選で負けた相手との対戦。
当然ながらリベンジ!
ということにもなるでしょう。
それももちろんアリですが。

結果はフルセットデュースの激戦で。
惜しくも敗戦。

私は。
悔しいと思っていない。
子供たちにそう告げた。
次のステージで戦うために。
足りないところの確認として見ていたので。
もちろん勝てば嬉しいと思ってはいましたが。
あえて視点を。
次のステージにフォーカスしてました。

仮にもし。
県大会にいくぞー!って。
切符を取ったことを称賛してしまうと。
そこがゴールになってしまうことの。
懸念がありました。

おそらく。
県大会に行くことがめあてになってたら。
出場権を得たことがゴールになってしまいがち。
するとどうなるか。
県大会では1回戦でトウフメンタルが。
いかんなく発揮すると思う方です。

予選はあくまでも通過点。
現状の確認。
そうしておきたかった。
県大会にでれるとなっただけで。
燃え尽きることが。
あるんだと思っています。

満足感は。
上達の妨げです。
今やらなくてはならないこと。
いま。
やってきたことをどれだけ試せるか。
そこにトライしていったか。
そして。
次はどうするか。

コートの中で。
常にそういう思考で。
居続けてもらいたいですね。
だから。
悔しくはなかった。
そういう事です。

2025/5/19