謝るだけに
しないこと

鶯沢遠征のつづき。
前から気になっていたのだが。
ミスをした後に。
すぐ謝る選手が気になっていた。

ん~それって…
次につながる行為なのかな…
何のために謝るの?
聞いてみた。
無言…

そりゃ、ミスして迷惑をかけたんだから。
謝って何が悪い。

そう思っているのかと想像します。
その通りなんですが…
ごめん!が多い選手は。
また次もその次も。
ごめん!を繰り返してばかり。

エラーそのものに。
謝る必要なんてあるのだろうか。
口癖として出ちゃうのかと思いますが。
そのエラーを。
改善しようとすることを。
何か考えているのだろうか。
ごめん!
だけで終わってなきゃいいなぁ。
同じミスが繰り返されてるので。

謝ったあとに。
どう改善するか。
そこに全力を尽くして。

やり方を教えるのではなくて。
考えてもらうことにしました。

ミスをした後は。
何が足りなかったか。
そこにはちょっとだけ触れて。
プレーが成功しているイメージを。
勝手に作ること。

そっちの方がよっぽどポジティブです。
人に謝っている時間があるなら。
がっかりして青ざめた顔してるなら。
サーブが打たれる前に。
成功のイメージに時間を割きたいですね。
脳は指令された通りに動こうとするんですから。
それをうまく活用しましょう。

謝るだけだと。
自分を許してもらうことに。
時間を割いているだけ。
許してもらったら脳は満足します。
だから同じミスを繰り返すんですね。

2025/8/4