練習の考え方

練習が難しい。
私が以前のスポ少の時から。
周囲からそんな風に言われてきました。
いろいろな考え方があるでしょう。
違う考えや意見があるのもしかり。
ただ。
私は私の信念でやっているだけですから。

レベル別に分けて練習はしていないので。
どのレベルでも同じメニューと言うのが。
課題なんでしょうね。
それができれば。
そこまでの組織体制は。
今は困難です。
今の環境でできることとすれば。
同じメニューでレベルを下げることです。
全くもってスパイクが打てない選手に。
トスを上げてもらいジャンプして打つのは。
まだ早いということになります。

今日のトレーニングで。
出来ていなければ、ジャンプなしの捻転を。
100回くらい、ひたすら練習と言うのが。
ベストなのかもしれません。
そこは将来の検討課題としていきます。

股下キャッチと同じです。
あのトレーニングほど。
難しすぎるものはないですから。
それをなぜJr高学年や。
Jr卒団生がひょいひょいやってのけるのは。

ひたすらやっていたから。

いまはJr低学年にそれですから。
地獄の日々ですよ。
でも、ただ「やれ」ではなくて。
メニューは同じでも。
レベルダウンしながらの取り組みです。
それでも時間はかかります。
だからこそ。
指導者は我慢が必要なんです。

可哀想なのは中学生。
時間が与えられてないのですから。
前から言っている、量の少なさ。
夕方のニュースで。
臨時でサッカースクールを開催したことを。
取り上げていました。
県内の中学生に対して。

中学生はインタビューで。
夏休みなって練習が減っているので。
ここに来ました。

選手たちは練習したい子もいる。
しかし、なんとか改革で。
一律に決められている。
そういう時代ですので。
やむを得ないことなんですが。
あ…本題からずれて、愚痴になってしまいました。

練習とは。
難しくやるもの。
メニューがと言うことではなくて。
私のはメニュー自体が難しいのですが。
そうではなくて。
簡単なメニューをすればいいのか。
うーんマンダム。
なので難しいのを簡単にレベルダウンする。
というのが考えです。
3人レシーブだって。
ただぶち込むのではなくて。
取れるところに打ってあげる。
これがレベルダウン。

本当に簡単なメニューにするのなら。
簡単な動作をあえて難しくやる。
そうしますね。
これってそれすることが難しい。
簡単な動作を難しくやるって。
た易いことではない。

結局は。
メニューが簡単とか難しいとかではなくて。
練習とは、あえて難しくやることが。
試合で動ける体作りになる。

そういう信念でやっています。

2025/8/5