我慢できない子になる
試合をしていて。
逆境の場面では。
我慢するんだよって言うことがある。
でもその我慢って。
なんだろう?ってなってないかな。
困難を乗り越える意味で。
我慢する機会を作っていますが。
現状、土壇場で焦ってしまうということは。
我慢する力が育っていないということも。
要因の一つなんだろうな…と思っています。
こちら側のNGとして。
欲しいものをすぐに与えると。
我慢ができない子になります。
子供は待つ経験ができず、欲求に弱くなります。
やりたいポジションをすぐにさせるとか…
私は子供がやりたいとワーワー言って来た時は。
まずもってさせてません笑
怒ったら(注意)すぐ折れる。
注意すると泣いてしまう子が多いですね。
それは「泣けば通じる」と覚えるそうです。
感情で相手を動かすことを。
子供が学習してしまいます。
だから私は、泣いている選手には。
かまうな、放っておきなさいと言うんです。
すぐに大人が口を出す。
子供が考える前に。
答えを教えるというか。
自分で考える前に助けられると。
我慢して工夫する力が育ちません。
子供たちのよくある、だんまりなんか。
そういうことでしょうか。
これは基本方針でも明記してますね。
すぐに気をそらす。
これは…小さい子にゲームを預けるみたいな。
そういうことでしょうか。
不快な感情と向き合う力が育たず。
我慢がきかなくなります。
不快な感情…
この辺が試合での土壇場で。
我慢できないってことですかね。。
切り替えることも大事ですが。
不快な感情を受け入れないまま。
切り替えることをしても。
何も変わらないってこと。
なんでも先回りしてやってしまう。
これも基本方針に明記してます。
これらがなんで必要なのか。
困難を乗り越える経験が減ると。
挫折に弱くなると言われています。
これらは。
子供に直してもらうのではなく。
大人の対応です。
指導者もそう。
保護者も。
練習で我慢する体験を積ませていても。
家で保護者も同じようにしていかないと。
結局は練習で毎回同じことが起きてしまいます。
だから。
基本方針に載せているんです。
ん?
これは毒を吐いているのか?
それでも。
大切なことなんだと思います。
子供たちの試合を観ていると。
崩れてますよね。
大事なところで。