「ど」基礎
この頃の練習テーマはスパイク。
長年の経験者を除いては、このスパイクに苦労している。
動作を分割してトレーニングをしているが…。
またこの分割のメニューがつまらない。
と思う。
たぶん。
いわゆる「ど」がつくほどの基礎である。
「ど根性」とか「どあほ」とかに、使うよね…
今風?に言うと「超」か。
こんな前置きはさておき。
ステップ・スイング・ジャンプの3分割を考えている。
スイングはなんとか理解してやれている感じがする。
あとは繰り返す意識のみ。
めちゃくちゃなのが、ジャンプからのタイミング。
タイミングが合っていない選手がほとんど。
ほぼネットに引っかけている。
ふかすのもしかり。
ジャンプした後に、自分のジャンプの頂点でボールをキャッチさせたが。
頂点で「はい」と言えるかどうか。
まずもって言えてない。
ボールを捕ったときが「はい」ではなく、頂点で「はい」なんだけど…。
ここが理解できていない様子だった。
つまり、自分の一番高い打点で打ててないということ。
とんでもない場所でヒットしているということだが、それに気付いていないとうのが問題点。
しかも、打ちたいのにキャッチだけで「はい」って言うだけの単調な練習に。
飽きるんだなこれが。
捕って「はい」をしてるだけだから。
自分がどのタイミングでキャッチしているか興味もないというか。
いわゆる、言われたままただやっているという姿勢かなぁ。
そして、やんだくなってくると、「はい」も言わず惰性でやっていてはね…。
わけもわからずただジャンプしているのでは、練習のための練習にになるよ。
わからないと成功体験がつかめず、気持ちも切れるのだろう。
まあ、やんだくならないための工夫がこちらの課題か。
この我流でただ頑張っている感覚を修正せねば。
スパイクの調子が今一つな時に、これをやると感覚をつかめると言われている。
地味で面白くないかもしれないが。
意識する・実践する・考える。
これを心がけることが、ここでの練習だ。
意識ってさ。
レシーブにしても、見てると腰が高い選手がばっかり。
でも意識してやればきちんと低くなる。
低い構えはかっこいい。
それと同じことだよ。


