炭治郎の強さ

今日、職場で外部の関係者と話していたとき。
「なんか元気ないですね、どうしたんですか?」
唐突に言われた。
何かを思っていたわ訳ではないのだが。
そう見えたということは、心のどこかになんかあるのかな…。

日常の中で、大なり小なり理不尽な場面に出くわすことはよくあること。
選手たちだって、我々(私?)大人の言動に理不尽を感じることだってあるだろう。

ちゃんとやっているのに、指摘をされる。
言われたとおりにやっているのに違うと怒られる。
みんなもふざけているのに自分だけ注意された。

そんな時
イライラしたり
怒りを覚えたり
そうなるよね。

あの炭治郎だって怒る。
家族や仲間が鬼に傷つけられたときは、発狂してたな。

でもね、炭治郎の凄さは。
他を責めたり
投げやりになったり
やけになったり
あきらめたりしなかった。

自分の力不足がまねいた失敗やピンチの時も同じだった。
何がダメだったか。
どうすればうまくいくのか。
常にそこに意識を向けていく。

炭治郎ってすげー
だから、強くなって行く。

ショックで自分を見失った状態になっても。
そこで立ち止まらずに前を向く重要性を。
自分に言い聞かせるように発していたな。

理不尽な現実は受け入れていくしかない。
前を向いていくこと。
困難や我慢の先には、確かな成長があるということ。

炭治郎になりたい。
炭治郎みたいになれ。

「失っても失っても生きていくしかないです。
どんなに打ちのめされようと」
2022/5/9