ぶれいく
バレーボール

ｊｒメンバーに別なチームに所属している子もいる。
今日の練習で、言われたことがそのチームと違っていたみたい。
そのことを、ちゃんと話してくれた。

どうするかは、自分のやり易いほうでいいよと伝えた。
ただ、向こうの練習で言われていることと、こっちで言われたこと、両方やるんだよとも伝えた。
両方できるようになると、すごく上手になるからって。
これは、とても良い機会だと思っている。

どっちが正しいということではない。
正しいか間違っているかを決める必要もない。
まずはやってみて、試合に時にどうするかを選択すればいい。
やらないと決めた方は、心の引き出しに閉まっておいて。
つまずいた時に、引き出しからだしてやってみても良い。

いろいろな考え方があるってことを学ぶことになる。
子供のときは、親の言うことがすべて正しいという環境にいる。
それが、社会に出るにつれ、人はそれぞれの考えがあるってこと知る。
それを、練習を通じて考える機会があったということ。

中学生もそうだ。
部活で先生に言われていることもあるだろう。
こことは違うことを言われている場合もあるだろう。

でも、ここはここ。
部活は部活。

それぞれの考え、やり方があるってことを、受け止めること。
この、どちらも受け止める。
そうなんだなって素直に受け入れる。

これ、メンタルトレーニングになるよ。