デビュー

jr初の大会参加。

チーム作りなんか全くもってしていなかった。
そりゃそうだ、6人揃ったのがここ1カ月程度だから。
どうなることやら、内心ハラハラどきどきであった。

そんなことなので、結果はさておき。
そこを目指しているわけではない。
練習でやってきたことへのチャレンジ。
技術的なことは、今とやかくいうことではないので。

はずき。
4年生キャプテンとして任命。
声出しの音頭は立派に成し遂げました。
はずきの声に、チームの活気に勢いがつく。
昨日、初めてIFの練習を1回だけして臨んだ。
ちゃんと覚えていて、ほぼ間違いなく終える。
80点だな、たいしたもんだ。
あと、失敗した後は。
切り替えだよ~

そう。
午後にお腹が痛いと…
なぬ!6人しかおらんぞ。
それでも、復活して最後までやり遂げました。
まだまだ3年生だけど。
切れかけた集中力を踏ん張った。
サーブを安定して入れてくれました。
午後イチの体調不安定の時だけミスがあった。
そう言うときでも、挫けずにできるように願っている。
この、6人しかいないというのは、やっぱ綱渡りだ…。

このみ。
1試合目を終えてのチームの課題はという質問に。
サーブレシーブを頑張らないと。
声がないから。
さすがは6年生、状況分析は立派でした。
よし、今日のテーマはサーブレシーブの「声」になった。
上がったトスをパスで返すのが精一杯だったが。
打ちに行くことを伝えると。
タイミングが合わず、何度も失敗を繰り返しても、最後までトライしていた。

ゆり。
いろんなことが、不得手なところは確かにある。
過去の自分を越えていくことが、ゆりのチャレンジ。
どうしてもできない自分に視点が行きがち…
午前中、自分なりのうまくいったところを聞いても。
・・・。
そんなことはないよ。
ここまで自分が頑張ってきたこと、それは今日どうだった。
コーチは、サーブのトスがまっすぐ上がるようになっているなぁと。
そうそう、いつもはトスがあちこちで打つところまで達していなかった。
帰りには、「楽しかった」と。
最後はちゃんと自分のできたことも発表できました。

ゆな。
サーブレシーブの中心をゆなが担ってもらおうと中央に置いた。
8割はレシーブしただろう。
その役目を果たしてくれた。
体験当初から、ボールの扱いは慣れている感じだった。
この短期間で十分な戦力となっている。
ポテンシャルは高いものを持っている。
謙虚に覚えることに向き合っている。

こはる。
こはるも、ボールの動きに相当苦労している。
まだ、どうしたらよいかわからない。
今日1日持つだろうか…そこが心配だった。
みんなもそうだろうが、コロナ禍でこんなに体を動かしたことはないのでは?
よく持った。
それだけでいい。
サーブが2m?くらい飛んだ。
いままでは0mだから。
そこが進化だ。

それぞれが、それぞれの力は出しきったかな。

午後はさすがに、集中力が切れてガス欠気味だったけど。
気持ちはあっても、体が動かない。

でも、みんなキラキラしてた。
午後のガス欠に「あきらめるな」
その声にみんな
「はいっ!!」
なんかスポ根みたいになった。
とにかく、選手たちはみな素直。

得点が入った時は、みんなで音頭を取っていた。
そこは最後までずっと上手だった。
結果はダメダメだったけど、来てよかった。
そう思える大会であったと思うよ。

無事にリタイヤもなく、終わりました
2022/6/19