ヒント

合宿のときに、楽しそうに練習をしていた3年生。
たぶんね…おそらく。

楽しく・楽しそうにということがキーワード。
この「合宿」という環境がそうさせたのかも。
楽しそうにやるからこそ、集中してやれるってこと。

物事に対し「~しなきゃ」という姿勢で取りかかっても、
集中力は保たれず、成果も生まれにくいもの。

みんなは?
特に2年生以下の練習生は。
どう思って練習しているのだろう。
 
「レシーブしなきゃ」ではなく「レシーブしたい」
「レシーブ返さなきゃ」ではなく「レシーブ返したい」
「レシーブ低く構えなきゃ」ではなく「レシーブ低く構えたい」
「やらなきゃ」ではなく「やりたい」

男子軍団は、わかりやすい。
「スパイク打ちたい」
「ゲームで負けたくない」
もうそれしか思ってないんだろう。

まあ、男子と女子とでは、性質が異なるから。
一概にも女子は、男子のようにはいかないけどね。

我々、大人ができることは、
「やらせる」ことではなく、
「やりたくなる環境」をつくること。

「楽」をすることではなく。
「へらへら」する面白さではなく。

合宿で見せた3年生たちの楽しさ。
そういうとこにヒントがあるんだよなぁ。
上達するってね。

自分自身が何をしたいのかを、忘れてはいけません。
~イチロー~
2022/8/17