それは雑用なの?
練習をしていてトホホな場面とは。
ボールの落下点が分からなくて、あたふたしているところ。
Jrの選手だけじゃなく、中学生の初心者も同じレベル。
落下点に入りなさい。
そう言って出来るのなら、な~んにも苦労はしない。
でも、そう言っちゃうんだよね…(-_-;)
長年、この落下点に入れるようになるためには。
どうしたら良いのか考えてた。
数をこなすしかないでは…
いつになるの?って思ってた。
そこでたどり着いたのは。
ラインズマン。
コートの外から、全体を見ながらボールを見るという行為。
動体視力のトレーニングなんだということがわかった。
ボールの落下点がわかるようになるには、
動体視力が大きくかかわっているということが。
そのトレーニングとは、ボールを身体が追いかけないでいることが大切。
眼だけで追いかけることがトレーニングなので、
ラインズマンの行為は動体視力が必要ってこと。
うーん、これでは試合の時しかやるときがないか…
練習時にできることも考えなくては。
さて、本題に入るか。
試合に置ける雑用とは?
ラインズマン?
負けたときにやったりね。
そんなイメージがあるかも。
雑用と思っていなくとも。
なんか真剣味にかけるような。
ボールをただ眺めているだけ。
集中すらしていない。
Jrの子たちにラインズの練習をしているところだが。
目を離すと、休憩しているみたい。
それは、雑用だから?
つまんないから?
適当にぼさ~っとしているっているから、
急にボールが来て判定ができない。
上手なチームは。
ラインズマンも上手。
ラインズマンが上手ということは、
仮にそれは雑用だとしても、適当にするのではなく、丁寧に仕事をしているってこと。
軽視せず真摯に向き合う姿勢。
それができるようになると。
集中力も養うことができる。
そしてそれが、動体視力の発達につながっていく。
こういうことって。
社会に出ても役に立つことではないだろうか。
ラインズマンの大切さをご家庭でも話せる機会があると、もう少し真剣に?取り組めるのではないだろうか…。
ラインズマンって雑用なの?
ぼんやりしてていいのかな。
雑用ではないけどね。
立派な務めです。
まあ、私自身が。
ラインズマンもまともに教えられない。
そんな指導者だってことさ…。
( ノД`)シクシク…

