自分はどう思ってる?
本日。
選手から声をかけられ。
「スパイクの打ち方を教わってきなさい。」
「そう言われたので、お願いします」って言われた。
いわゆる、中学校から先生にそう言われたってことね。
よしわかった。
私が教えてやろう。
そんなことは思わない。
教え込むつもりはないから。
なぜなら。
本人が、それを「覚えたい」ってどれだけ思っているのか?
自分次第だよ。
本気でそう思っているか?
本人にはそう伝えた。
こちらは、意識ポイントを伝えている。
それをどれだけ全力で覚えようとするか。
それだけだよ。
鬼滅の刃では。
鱗滝左近司が炭治郎に放った言葉に。
「もう教えることはない」
「あとはお前次第だ。お前が、儂の教えたことを昇華できるかどうか」
錆兎(さびと)の言葉
「お前は何も身につけていない!何も自分のものにしていない!」
「お前は知識としてそれを覚えただけだ。お前の体は何もわかってない」
意識ポイントは伝えるが。
あとはそれを、本人が「昇華」できるどうか。
習った技術をミスなく使えるようになるためには、かなりの試行錯誤と練習が必要。
この部分を自分のものにするには。
自分自身が。
本気でそれを覚えようとしているか。
「昇華」を自分で成し遂げるんだ。


昇華:ある状態から、更に高度な状態へ飛躍すること。
基礎は叩き込む。あとは自分で考えることだよ。
2022/9/22