比較の対象は

できないことはやらない。
むり。
できない。

そう思ってしまい行動できない子が多いような。
気のせいだろうか。
これはまわりと比較してしまっているとか。
できる自分でないと認められないから。
はじめからやらなくなってしまう。

重要なことは、
まわりとの比較ではなく、
過去の自分と比較すること。
 「今日はどんなことにチャレンジしたい?」
 
子ども自身の成長に意識を向けること。

そこをこちらも伝えていくことで、選手の自己肯定感につながっていけば。

ここは上達を目指すクラブだから。
選手が思ったような活躍ができないとなると。
こちらの力のなさを感じてしまう。

でも。
だからこそ、じゃあ次は何をしていくか?
そういう風な挑戦心が湧いてくる。

できないことの受容。
やってみるという挑戦。
そして成長する。

過去の自分と比較して。
未来の自分を想像する。

選手だけでなく、こちらも同じ想いを持ちながら。
指導も上達を遂げていきたい。

そういえば。
「中学校から始めた子選手権」
という大会がもしもあったなら。

ぶれいくが優勝ですと。

と、ある中学校指導者がお話していました。
こういうコメントも。
自己肯定感につながっていきます。
私のね。

人と比べるから、自分の嫌なところやダメなところなど考え始めて、自分のことが嫌になります。

2022/10/12