初心者への指導

ここは初心者を募って始めたクラブ。
ありがたいことに、練習生も増えてきた。
最近になり、初心者がぞくぞくとね。
この初心者が増えてた傾向を考えてみた。

ぶれいくの認知が、立ちあげ時よりは浸透してきたこと。
それと。小学生バレーボーラーの減少が加速している。
ほとんどの中学校で、初心者の割合が高いのでは。

スポ少出身者がいると、チーム作りが早くできる。
そして周りも引っ張られてうまくなったり。
これまではそれが中学校のチームだったような。

しかし今の現状は。
中学生から始めた生徒たちに 0~教える必要があります。
現状の部活動では、どこまで初心者を指導できているのか?

初心者を見ていると。
ただ単にバレーをしたことないということではなくて。
運動そのものが不足しているのでは。

基本的な運動能力。
ボールを捕る
追い掛け、落下点に入る。
投げる。

すべてがいびつに見える。
バレーをする以前の能力。
バレーボールを教えただけでは、そもそも基礎運動能力が低いため、ボールのつかみ方から、ボールの投げ方とかそこからが既に出来ていませんから。

しかしながら。
小学生と違うところは。
中学生になれば 言葉は理解できます。
通じます。
つまりここが、小学生よりは短い期間で習得できる可能性はあるってこと。

ボールを投げられない子供に 
サーブや スパイクを教えなければなりません。
ここが苦労するところ…
教える側の工夫が これからは必要な時代だと思います。

どうやったら どんな練習をしたら
こんな動きが出来るようになるのか?

出来上がった選手を教えるのは簡単?
まあ、出来る選手を強豪にする能力は私にはないのかも。

それなら、ゼロから1にすることに精通した指導者になろう。
初心者の選手たちと。
どうやったらいいかな?
そう考えることを楽しみに。
ワクワクしながら取り組もうっと。

せっかくバレーボールを始めてくれたのだから。
しっかりと選手になるまで育てないと。
2022/10/21