問いの大切さ
スピードスケート高木美帆選手。日経新聞のインタビュー記事より。
強さの秘密が「考える」ことにあるという。
小学校の時からコーチに教わることができないと、
「どうしたらできるか」
を考えて、普段の階段を登る際も一段一段、身体の使い方を意識していた。
こうして「考える」癖がついた。
コーチの質問に、それに答えるように思考しているうちに
「考えていることが結果につながる楽しさを知った」という。
この記事を見て、妙に納得したのが自分自身だ。
バレーを指導するようになってからだが。
どんな練習が効果的か?とか。
考えたことが結果につながると、とても楽しい思いになる。
高木選手はそれを小学生の頃からやっていたということ。
何に考える意識を持っていくか。
小学生ならスマホゲームの攻略なら考えるんだろうね。
だから小学生でも出来るってこと。
考えてみるってことは。
では、どうやって考える習慣を身に付けていくか。
それは質問すること。
答えを先に教えないこと。
やってあげないこと。
これはバレーの時だけではなくてね…。
大人が問いを活用して。
これが選手自身で思考する習慣が身につくと。
上達スピードは変わってくると思いませんか?


まずは…話をちゃんと聞くことから
みんなできているかな?
2022/10/26