教えるとは

昨夜、情熱大陸を見た。
仙台育英学園高校野球部監督の特集。
考えること。
それに興味をもっていたので、あえて見た。
野球だけでなく人として成長するための指導法を貫いている方だ。おもしろかった。

トップレベルの高校生なので。
環境、投資、技術はもとより、
そもそもカテゴリーが違う。
同じようにはするためではい。

しかし、バレーだけやればいいのではなく。
社会に出たときに、自分で考えることができるようにと。
バレーボールというツールを活用して、
その種まきをしたいと思っている。

これは、同じ?似たような?考えだと思っているので…
大人がやってあげることが、この考えにつながらないと、思っているので。
これって、自分の考えはおかしいのか?
と思うときもあり…
このTVをみてなんか…
自分の考えていることは、間違っていないと。
勝手に安心した。

質問メンタルトレーニングの記事に。
成長は「自分でやらなくてはいけない状況」からやってきます。
どうしよう…と悩み、
これでうまくなるだろうか…と不安になり、
失敗したらどうしよう…とプレッシャーを感じます。

けれど、
すぐに誰かに答えを教えてもらうのではなく、
自分自身でその答えを見つけようと決め、
行動してみると、成長することができます。
 
靴ひもを結ぶことを結べずにモタモタする姿をみると。見ているだけで手を出したくなります。

けれど、毎回助けていては、
本人にとっての成長はないかも…

試合中に選手のプレーに。
「あそこはこうする」とアドバイスをしたくなります。

もちろん、それは素晴らしいことですが、
毎回、アドバイスを受けていると、
選手としては「ベンチが答えを持っている」と
自分で考えることをやめてしまうかもしれません。

昨日の小学生、ゲームで見せた行動は。
大人に言われてやったことではなく、
大会に参加したことで、
自分たちで感じ取って行動したと思っている。

学習は気づくことからからはじまります。

子どもたち選手に
成長する機会をつくりましょう。

AIに負けない思考が大切に
2022/12/5