小さい時から
所さんコーチから。
ぶれいくは、
「選手たちがたくさん失敗して成長する場所…」
という挨拶を頂いた。
選手たちには。
失敗力をつけてほしいな。
常々そう思っている。
しかしだ。
ことわざにも、「失敗は成功の基」とあるんだけど。
誰しもが、失敗することは悪いことではないとわかっているのに。
実はみんな、失敗したくないと思っている。
いろんな理由はあるんだと思う。
失敗すると恥ずかしいとか。
笑われるとか。
カッコ悪いとか。
そういう感情はどこから来るのか。
それは、親がそう思っているから。
だから親御さんは、子供に失敗させないように先回りをするんでしょうね。
すると、こどもは失敗してはいけないことを学習しているのでは。
正月早々、毒を吐きました。
そして、学校や習い事でも。
「失敗による挫折感を与えない教育法」が推奨されていると言われている。
子どもたちが失敗して傷つくことを防ぐために、懇切丁寧な指導であったり。
また、子どもがポジティブな気分になるような言葉がけが多い。
それの何が悪いのかって怒られそうだけど。
先回りの弊害は。
言われた通りにやっていればうまくいくのなら。
あえて自分からチャレンジする必要もないという感覚が芽生える。
そうならないためにも。
失敗をしてもチャレンジしたことなら何も言わないので。
選手たちには、失敗してもいいんだからとよく言っているのだが。
どう思っているのかな。
失敗力を養えるように。
私自身が子供たちに失敗することを見せてあげる事をいとわない。
「大人だって失敗してもいい」
大人が失敗してやり直す姿を子どもに見せてあげればいいのです。
Jrの子たちにしてみれば。
監督はバレーのヒーロー!?
だと勝手に想像して。
影響力のある監督が
「失敗を隠さずに暴露」することで。
子供たちの失敗力も身についていけばと考えている。
えっ、なめられる!?
失敗力とは。
「失敗を恐れず挑戦する力」
「失敗にくじけない力」
そんな大人に育ってもらえればなぁって。
思っているんです。
これは小さい時からの積み重ねですね。
