一生懸命とは

昨日のつづきをしよう。
ここに参加している選手たちは。
みんな一生懸命。
そう見える。

しかし、一生懸命とは。
何を頑張っているのだろう。

参加することに意義がある?

私が学生の時代は。
一生懸命やれば、体に自動的に浸み込んで来たんだろう。
とにかく練習三昧だった。
正月2日間だけ休んだ記憶がある。
とにかく練習することで体が勝手に覚えていく。
そんな感覚だろう。
技術的な意識なんてしたことはなかった。
根性で乗りきることは意識したような。
いわるゆるこれが一生懸命。

では今は。
一生懸命ではあるが…
何をどう頑張っているのか。
そこが必要になってくる。
練習する時間がないのだから。

「一生懸命やれ」「努力しろとは言わない」できるように考えてやれ。
飯山晄朗・メンタルアップトークⓇより引用 

ハイキュー田中さんの言葉には。
「できるまでやればれきる」

これは、私の中学時代でいうと。
とにかくやればできたのだ。
嫌と言うほど練習してきたのだから。
そしてやらないと鉄拳制裁もあった。
だから必死でやってきた。

今は。
できるまでやるには、できるように自分で考えるってこと。

鬼滅の炭次郎なんかは。
ピンチに陥った時にも考えることを自分に言い聞かせて成長していった。

つまりその考えるってこと。
そこに一生懸命なれるかどうか。
一生懸命の中身も。
昔と今では解釈も違う。

練習に参加していることに満足するんじゃないよ。  

2023/1/20